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穴の開いたバケツ?(その3) [環境、設備]

いよいよ、一番寒かった渡り廊下の断熱改修工事を行うことになりましたが、その前に準備があります。

前回の記事はこちら

塗装をするときに問題になるのは、塗料の臭いです。
屋外なら良いのですが、屋内の渡り廊下ですので、廊下を伝って臭いが建物中にひろまってしまいます。

そこで、まず廊下の防火戸を閉めて、臭いや音を遮断することにしました。
防災設備の業者さんに警報のセンサーを切ってもらい、防火戸を閉めます。
防火戸.JPG

こんなことは、授業が休みになる春休みしかできません。

ついででもあるので、寮に残っている利用者さんには、防火戸が閉まっている状態を体験して、通行する訓練をしてもらいました。
特に、全盲の人には、防火戸を開けて通行するということが、難しいのです。

防火戸を押す方向に進む場合には、防火戸を押せばすっと開くので簡単です。
でも、防火戸を引いて開くときは、ちょっと難しいのです。
ノブの場所を探し当てて、ノブを引っ張らないと開けないのです。
防火戸を引く.JPG

「この防火戸は、ここにあるノブを引っ張ると開きますよ」
と、ノブの位置などを事前にレクチャーしておくことが大切です。

防火戸を閉めて渡り廊下を閉鎖しただけで、館内の「風」が止まりました。
全館の渡り廊下を常にすうーっと流れていた、ひんやりと冷たい風。
これがぴたりと止まったのには、あらためて驚きでした。

さて、これで工事の準備が完了。

つづきはまた後日。

by MI

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タグ:工事 防災

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