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5月22日(火)の夕食 [メニュー紹介]

5月22日(火)の夕食を検食しました。

IMG_3616.JPG
メニューは、ご飯、キャベツのコンソメスープ、
豚ヒレソテー野菜ドミグラスソース、
付け合せ(スパゲティ、いんげん、人参)、
フレンチサラダ。

メインは豚ヒレソテーです。
IMG_3618.JPG
細かく切った野菜がたっぷり入ったドミグラスソースが
たっぷりかかっています。
付け合わせの野菜にもからませて食べました。

副菜はフレンチサラダ。
IMG_3619.JPG
角切りのチーズがアクセントになっています。

汁物はキャベツのコンソメスープ。
IMG_3621 (2).JPG
キャベツの他に玉ねぎとベーコンがたっぷり入っています。

洋食メニューですが、ご飯にも大変合いました。

今日もおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。

by おとぞう

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春の中庭(その1) [環境、設備]

中庭にも春が来ました。

3年前に植えた樹木たちも、すくすく育っています。
そのときの記事はこちら

こちらは、50周年で記念植樹をしたイチイの木
記念植樹のイチイ.JPG
イチイの木は函館市の木でもあります。

次は、先日きれいな花を咲かせてくれたエゾヤマザクラ
そのときの記事はこちら
エゾヤマザクラ.JPG

カツラの木もだんだん大きくなってます。
カツラ.JPG
今年はこの樹にゆかりのある名前の方も転任してきて、さっそく活躍中です。
これも何かの縁なのでしょうか(笑)

そして植えたとき、みんなが
「おお、クリスマスツリーだ!」
と喜んでくれたのが松の仲間(マツ科トウヒ属)、ブンゲンストウヒ。
ブンゲンストウヒの記事はこちら
ブンゲンストウヒ.jpg

そして北海道の黒松内が北限の樹木、ブナ。
ブナの記事はこちら
なんといっても、東北(白神山地)のブナ林は、世界遺産としても有名です。
ブナ.jpg
まだまだ小さくて、かわいいですね。

これまでの3年間は、地中にしっかり根をはっていく、
建物でいうと、基礎や土台をつくる期間です。
ですので、これからぐーんと大きくなっていくと思います。

長くなってしまったので、もう一回続きます。

by MI

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サルは大西洋を渡った(その3) [つぶやき]

前回の記事の続きです。
前回の記事はこちら
ジェフロイクモザル 伊豆シャボテン動物公園.jpg
この写真は、伊豆シャボテン動物公園で撮影した、ジェフロイクモザル。
(この子も、大西洋を渡ったサルの子孫のひとり(一頭)ですね。)

さて、この本の結論から言うと、
「サルは本当に大西洋を渡った」
ということになります。

ダーウィンでさえ、さすがにサルが海洋を渡るのは無理だと思っていたようです。

でも、化石や年代測定や遺伝子など、大量のデータを分析していくと、どうしても、
「サルが大西洋を渡ってアメリカ大陸にたどりついた」
と考えるほかないようです。
伊豆半島の海.JPG
※この写真は、むかし伊豆半島で撮った太平洋の海岸です。
(大西洋まで撮影に行くお金はありませんので太平洋の写真で我慢してください(笑))

サルが渡った時代は、5100万年前~2600万年前までのいつか。
この2500万年の間に、アフリカ大陸から南アメリカ大陸へ、
流されて生き延び、子孫を繁栄させたサルがいる。
そういう、ちょっとありそうもない奇跡のような結論です。

今、考えられる説明としては、
台風か大洪水か何かの災害で、何本もの倒木・流木でできた自然の筏(いかだ)が、
大西洋の海流でアメリカ大陸まで運ばれていった。
その筏には、何匹かのサルが載せられて、生き延びて新大陸に到達した。

(現代でも、こういう自然の筏で植物や小動物が運ばれる事例はよく見られます)

しかし普通に考えれば、大海原の途中で溺れるか、飢えや乾きで死ぬ確率が、
無事にアメリカ大陸にたどりつく確率よりも、はるかに高いでしょう。

ところが、2500万年という長い長い時間が、その確率を別のものにしてしまいます。

仮に、100年に1回くらい、そういった「サルの大西洋漂流事件」が発生したとします。
(なにしろ巨大なアフリカ大陸ですから、ありえない話ではないでしょう)

そうすると、2500万年の間には、なんと25万回の漂流が発生したことになります。
仮に、無事に漂着する確率が0.01パーセントしかないとしても、
25回は無事にたどりついていた可能性がある、という話になるんですね。

なお、サルは最も極端な例で、植物の種子などであれば、
サルよりもはるかに高確率で海洋を渡ってしまいます。
動物でも、数百キロの海を渡ったという実例は、
現在でもいろいろと見つかっているそうです。
奇跡に形作られた世界.jpg
それにしても、なんと壮大で、不思議な感じに包まれる話でしょうか。

思えば、私も、ちょっと失敗する可能性がありそうだと思っただけで、
すぐ怖がって、尻込みしてしまうことが多いです。

でも、一度しかない人生ですしね。
サルが大西洋を渡る可能性にくらべれば、たいていのことだったら、
成功する確率ははるかに高いはずです。
もっと、勇気をもって、いろんなことに挑戦してみても良いのかもしれない、
と思いました。

そうです、もし視力の低下などで困っている方がおられたら、
ぜひ、当センターで新しいチャレンジをしてみませんか?
ハンドブック 抜粋.jpg
ちょっと強引な話の展開だったかな。。。(笑)

でも、たった一度の人生だし、何かに挑戦してみるのは大事ですよね。

(自立訓練生募集の記事はこちら)
まずは、お電話を。(もちろん、メールでも大丈夫ですよ。)

就労移行支援についても、来年の4月入所からになりますが、いつでもご相談ください。
※ 詳細はセンターホームページをご覧ください。

あ、じつは、この話はまだ続きます。もう1回だけおつきあいください。

by MI

6月3日に追記:
6月2日の北海道新聞にこんな記事が載りました。
「島内に生息していないヒグマが上陸した可能性が高い宗谷管内の利尻島では1日も、小学校で集団登下校をするなど警戒が続いた。」
北海道新聞6月2日.jpg
「利尻島と対岸の稚内市の距離は約20キロ。利尻富士町史によると、1912年(明治45年)5月下旬にもヒグマが北海道本島から泳いで渡った。」
「長距離を泳いで移動した可能性があるため、利尻島以外の離島にも衝撃が広がった。」

あんな冷たい海を20キロも泳いで渡るなんて、信じられないですね。
しかも106年前にも同じことがあったなんて、本当に驚きです。

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5月22日(火)の昼食(セレクトメニュー) [メニュー紹介]

5月22日(火) 昼食のメニュー(セレクトメニュー)

Aメニュー
20180522_selectA.JPG
ごはん
野菜みそ汁
鶏肉のくわ焼き
ほうれん草のコチュジャン和え
フルーツ(オレンジ)

Bメニュー
20180522_selectB.JPG
ごはん
野菜みそ汁
エビフライ
三色漬け
フルーツ(オレンジ)

この日は、セレクトメニューでした。
今回のメインメニューは、鶏肉のくわ焼き対エビフライでした。

Aメニューの鶏肉のくわ焼きは、昔、農作業の合間に農夫が
野鳥をくわで焼いた事が由来になっている料理で、
照り焼きとは違い、小麦粉をまぶして焼いてからタレを絡めるので、
とてもジューシーで、味もよくからんでいます。

ほうれん草のコチュジャン和えも、
辛さがいいアクセントになったのではないでしょうか。

Bメニューのエビフライは、大きめのエビフライを3本に、
小皿にタルタルソースを添えて、食べやすい様に別に盛り付けています。

三色漬けは、白かぶと胡瓜と人参の浅漬けです。
そろそろ旬となり、柔らかそうなかぶをスーパーなどで見かけると
あっ、おいしそう♪と思ってしまいます。

共通のメニューとしては、具沢山の根菜が入ったみそ汁と、
デザートにオレンジをお付けしました。

ちょっとボリューム満点すぎたかな?と思いましたが、
皆さんの評判は上々で、ホッとしました。

センターのお食事で一番多いパターンは「定食型」のメニューですが、
やはり、基本の一汁三菜のお食事は、健康の基本です。

一汁三菜は、和食の基本的な献立の考え方です。
ご飯に対して、汁物を1品、メインの主菜1品(肉、魚など)、
副菜2品(野菜、きのこ、果物など)を考えると、
もっとも栄養バランスが良いとされています。

ご飯でエネルギー源となる炭水化物を、
汁もので水分を、
おかずでその他の栄養を、
バランスよくとることができます。

食べ方としても、肉も野菜も果物も一緒に取る事で、
お互いの栄養素の消化吸収を助ける事ができるので、お勧めです。

今の時期は、天候も不安定で、体調を崩しやすい時期ではありますが、
バランスよく食べて、しっかりした体力を養いましょう!

by ろーるぱんな

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タグ:メニュー

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夜桜ライトアップ! [つぶやき]

先日の夜、帰るときにセンターの前で桜の写真を撮っている人がいました。
DSCN4722.JPG

ちょうど、昨年、照明を増設したところです。
そのときの記事はこちら
DSCN4735.JPG

そういえば、照明を付けたところは、ちょうど桜があるところでした。
なんか良い感じのライトアップです♪
DSCN4738.JPG

この桜は、6年ほど前に樹木医に治療してもらったボタンザクラ。
一進一退はありますが、徐々に樹勢は回復してきてます。
そのときの記事はこちら
DSCN4724.JPG

その横では函館の花、ツツジもきれいに咲いていますね。
DSCN4726.JPG

恵山のツツジまつりも、今がちょうど見頃かな。
やっぱり春って良いですね。

by MI

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同行援護 [情報提供]

最近の北海道は、
暖かい日と寒い日を交互に繰り返していますね。
体調崩していたりしませんか?


さて、今日は同行援護のご紹介。

同行援護とは、障害福祉サービスの一つで
視覚障害者が外出する際などに、
移動や食事などの必要な援助をおこなうものです。

代読や代筆などもそのサービスにきちんと含まれていて、
移動や読み書きが困難な視覚障害者にとって非常に強い味方です。

同行援護は、1対1で外出するので安全のためにも
専門知識が必要です。
なので、行う人は「同行援護従事者養成研修」を受けなければなりません。

世間で「人手不足倒産」が増えているなんて聞きますが、
福祉業界も例外ではなく、同行援護を使いたい視覚障害者は多いのに
「人がいない」なんてことがチラホラ…。

同行援護従事者養成研修はまる4日間とかあるので、
大変ですが、もう少し人が増えればいいなぁと思う次第です。

興味がある方は、全国各地で養成研修があるかと思いますので、
調べてみてくださいね。

by ナミナミ

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タグ:研修

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サルは大西洋を渡った(その2) [つぶやき]

前回の記事では生物地理学の歴史をひもときながら
「いかに常識というものが変わっていくか」
そして障害(障碍)をもつ人たちの社会参加についての「常識」も、
また変わってきている、ということにすこし触れました。
前回の記事はこちら
わたしたちはパートナー.jpg
さて、身体障害者補助犬法が施行されてから15年くらい経ちました。
昔は、飲食店とか公共の場所に、たとえ補助犬だとしても、
犬を同伴して入るなんて、とんでもないことでした。
盲導犬を伴っていると、あちこちで「入店お断り」「乗車拒否」
されるのは、よくある話でした。

「犬は外につないでおくものだ。中に動物は入れさせない。」
という「常識」「ルール」が固く形成されているので、
補助犬であっても「ダメなものはダメ」という話になる。

たとえば盲導犬を連れている人に出会ったら
「盲導犬は、この人が社会生活をするのに必要なパートナーだ。」
ということは、すぐ想像がつきますよね。

でも、そんなわかりやすい現実でさえも、かたくなな「ルール」が
見えなくしてしまう。
仮に優しい対応をしたいと思っても、
「常識」の壁が拒んでしまう、
「ルール」がそれを許さない、
という状況だったかもしれません。

それが今では、補助犬については、法律できちんと決められて、
その施設に「著しい損害が発生する」ような場合を除いて、
公共の場所や、不特定多数の人が使用する施設であれば、
同伴する権利が守られることになったのです。
変われば変わるものです。
補助犬について.jpg
※それでもまだ、補助犬は全国で1,000頭くらいしかいません。
権利は認められても、普及にはまだまだ課題があるんですね。

ここで本の話にもどって、大陸移動の件。

50~60年前になって、ようやく科学界の常識として、
「プレートテクトニクス理論」
が認められ、
「大陸(や島)が長い時間をかけて移動した」
という、それまでとは正反対の考え方が、常識になったのです。
島大陸だった南アメリカ.jpg
この地学の一大転換が、今度は生物地理学に大きな影響を及ぼします。

「だったら、生物が海を渡ったのではなくて、大陸(や島)が移動しただけのこと。」
「だからこそ、同じ祖先をもつ生物が別々の大陸とか島にいるんだろう。」

「何千キロもある海を生物が渡ったなんて、非科学的にもほどがある。」
「海を生物が渡ったというなら、いつどこでどうやって渡った?証明できないだろ?」

という考えや意見が、一気に主流になりました。

ダーウィンが考えた「生物は海洋を渡った」という説が、
今度は「とんでも理論」に格下げされることになったのです。

「まあ、あの当時は大陸が移動したなんて、わからなかったからね。」
「だから、ダーウィンがヘンテコ理論を考えちゃったのも、仕方がないさ。」
「でも、もう陸上生物が海を渡ったなんて、不自然なことを考える理由はなくなった。大陸が移動したってわかったんだから、もう結論は出たも同然だよね?さあさあ、これで話はおしまい!」

ところがこれで、まだ話は半分くらい。まだまだ終わりません。
(何度、途中で本を投げ出そうと思ったことか(笑))

化石を研究する科学者などの中からは、
「どう考えても、大陸移動だけでは説明できない事象がある」
という意見も根強く出ていたのです。

ただ、昔の化石の年代測定などはかなり精度が低くて信頼性がなく、
「化石のデータなんてまったく信頼できん!」
「そんなウサンくさい根拠で、生物が海を渡ったなんて言うこと自体、非科学的。」
という学者も多く、議論は紛糾しつづけます。
霊長類の進化樹.jpg
しかし最近になって、分子年代推定分析法とか、進化の系統についての知識とか、
遺伝子の研究など、最新の研究の成果がどんどん増えてきたことによって、
いろいろな証拠が集まり始めます。
(この辺は、もっとながーい話なんですが、あんまりよく理解できなかったこともあって、かなり端折ってます。すみません。)

そうすると、大陸が移動してからずっとあとに生まれた「種」が、
何百キロ、何千キロ離れた大陸や島でそれぞれ繁栄してきた、
ということが、わかってきたのです。
海を越えた進出.jpg
またまた、「科学の常識」の大逆転。

本当に「サルは大西洋を渡った」のでしょうか?

(またすっかり長くなったので、次回に続きます)

by MI

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5月15日(火)の夕食 [メニュー紹介]

5月15日(火)の夕食を検食しました。

20180515yuu1.jpg
 ごはん
 白菜のスープ
 ジンギスカン風
 れんこんのじゃこ炒め
 漬物

こちらは「ジンギスカン風」です。
20180515yuu2.jpg
ジンギスカン鍋は、肉や野菜を焼きながら食べますが、
こちらは本物のジンギスカンではないので「ふう」となっているようです。
正式には「ジンギスカン風肉野菜炒め」という事でしょうか。

主菜がガッツリ系なので、副菜はあっさりと。
20180515yuu3.jpg 20180515yuu4.jpg
レンコンと、白菜スープです。

北海道でジンギスカンといえば、お花見の時期の風物詩です。
道具一式と食材のみならず、後片付けも含めて業者に頼めるのだとか。
最近は「鉄板焼き」も増えているように見受けられますが、
どちらにしろ、じゅーじゅーと煙の中で…というのが北海道流。

桜の木には煙はよろしくないのかもしれませんが、
やっぱり、お花見には、ジンギスカンなんですよねぇ。

by くろうーろん

※追記
煙とか熱はもちろん良くなさそうですが、桜はわりあい根が傷みやすい樹木です。
お花見のときは、根を踏んで傷つけたり、火の熱が行かないように配慮していただくと、桜もより喜んでくれるかなと思います。
by MI

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サルは大西洋を渡った(その1) [つぶやき]

図書館で面白そうな本を見つけました。

サルは大西洋を渡った 表紙.jpg

「サルは大西洋を渡った」
(アラン・デケイロス著 柴田裕之・林美佐子訳)

読んでみたら、やっぱりなかなか面白いけど、中味は重い。
2か月近く、何回も借りなおして、やっと読み終わりました。

ずーっと、生物地理学などの約150年の歴史が、延々と綴られています。
それはそれで、興味深いんですけど、科学の素養がほとんどない私は、
5ページくらい読むと疲れはてる(笑)。
でもいちおう、一般読者向けなので、専門用語などはあまり多くないです。
宇宙論と理論物理学とか、哲学書に比べたら全然マシなので、どうにか読めました。

とりあえず、そんな私がイー加減に読んでテキトーに理解した範囲で、
ご説明しましょう。
たぶん、こまかいところはいろいろ間違ってますので、あしからず。
正しく知りたい方はぜひ本書を手にとってみて下さい。(笑)

150年前と言えば、日本では、箱館奉行所移転の一大プロジェクトとして、
本格的な西洋式城塞、五稜郭の築造が進められていた、そんな頃です。
現在の五稜郭公園.JPG
(写真は現在の五稜郭公園)

そのころ、ダーウィンは考えました。
「海洋でへだたった別々の場所に、同じ祖先をもつ動物がいるのはなぜだ?」

当時の(西洋の)常識では、こうなります。
「神が別々の場所で、同じような動物を創造したからだよ。決まってるだろ。」

ダーウィンは、そういう考え方を打ち崩して、
「何らかの方法で、いろいろな生物は、海洋を渡ったのにちがいない」
そう考えて、さまざまな仮説を立て、実験した結果を公表しています。

150年後の現在からみれば、ダーウィンはするどく正解をついていたのです。

ただ、ダーウィンの時代には、
「長い時間をかけて大陸が移動した。今も少しずつ移動している。」
なんて、ほとんど誰も(もちろん科学者も)信じていなかった。
だから、
「神が創造したのでなかったら、自分で移動した(海を渡った)と考えるしかない」
という結論になるのも当然なのです。

「長い時間をかけて、大陸が移動したのではないか?」
という学説は、先見の明がある一部の科学者が提唱してきたのですが、
ゴンドワナ大陸の分裂.jpg
「大陸が移動するなんて、とんでもない非科学的な考えだ。」
と、長年、否定されてきたのです。

思えば、ほんの何十年か前の昔だったら、
「障害者が一人で出歩くなんて、危ないよ」
「障害者が外に出て働くなんて、無理に決まってる」
というのが、けっこう常識のようになっていました。
私が子供のころは、街中で障害がある人を見かけることも、今よりずっと少なかった。

「常識」は、私たちが社会で生きていくためには大切な知恵の集まりです。
常識がなかったら、スムーズに人間関係も社会関係も築くことはできません。

でも、場合によっては、「常識だ」と思っていたことが、じつは根拠のない、
強固な「思い込み」だった、ということもよくあるんですね。
また社会環境が変わっていくことで、常識だったことが常識でなくなっていく、
ということも、あるわけです。
(長くなったので、次回に続きます)

リスザル 伊豆シャボテン動物公園.jpg
この写真は伊豆シャボテン公園で撮ったリスザル。
たしか、園内で放し飼いにされていました。
このリスザルも、大西洋を渡ったサルの子孫たちですね。

by MI

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顔文字を読ませてみました(3) [パソコン]

 ※この記事は、音声を使って読んでいる方は混乱されると思いますが、
  音声を使わない方への説明のためですので、ご容赦ください。
 ※以下は、IME+PCトーカーの場合です。

顔文字の読み方について、
「かっこで挟まれている物が顔として認識されるわけではない」
という事がわかってきました。
では、いったい、どのような法則が…?

ここまで、辛抱強く記事を読んでこられた、PCトーカーユーザーの方には
(いらっしゃるとすれば)、既に答えがおわかりでしょう。

顔文字の読み方は、
「読み辞書」によって決定されます。

読み辞書というのは、音声による「読みあげ方」のための辞書です。
日本語では、例えば、同じ「机」という漢字であっても、
「机の上に」の場合は「つくえ」と読み、
「机上の空論」となれば、「き」と読みます。
そういったルールが登録されているもの、と考えるとわかりやすいでしょう。

では、顔文字の登録を見てみましょう。
 20180417_yomi-jisho.jpg(PC画面を撮影)

ありました!
(^^) は、ニコッ、
(^_-) はウィンク と登録されています。

この登録は、文字列(単語や熟語)がワンセットです。
(^^ は、途中まで、(^^) と同じですが、
最後のとじかっこが無いので、別の文字列という事になります。

(^^ は、読みあげ方が登録されていない。
だからそのまま、「かっこ、べきじょう、べきじょう」となったのです。

もちろん、この「読み辞書」に登録すれば、
色々な顔文字を読んでくれるようになるのですが、
いちいち登録するのは大変でしょうし、きりがありません。

また、「この顔文字は何と登録しよう?」と悩んでしまう事もあるかも。
その場の思い付きで登録しても、後から使えないですよね。
音声使用者は、顔文字については、ある程度、割り切りが必要となります。

中には、
「はじめから、文字を出すための(変換用の)辞書と読み辞書を、連携させれば良いのに」
と思う方もいるかもしれませんね。
でも、変換用の辞書は、種類がたくさんあります。
全ての辞書と読み辞書を、あらかじめ結びつけるのは、不可能でしょう。

顔文字は、色々な気持ちを伝えるための表現法です。
でも、音声使用者には、書き手の意図がうまく伝わらない可能性もあります。
…という事を、音声を使わない方々にも、知っておいていただきたいと思います。

・・・・・

ふとした疑問から、長い記事になりました。
ブログなどで見かける「絵文字」はどうなのでしょう?
という疑問もわいてきましたが、これらについては、また機会があれば…という事で。

by くろうーろん

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