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何でもない日(その2) [つぶやき]

前回記事の続きです。
前回の記事はこちら
んっ?何だ?と思ってよく見たら、電話ボックスみたいです。
街の電話ボックス1.jpg
いや、でも、こんな電話ボックスいままで見たことない。
家の中なのか、それとも家の外に張り出しているのか。
街の電話ボックス1-2.jpg
手作り感も半端ないですが、密閉度も高くて冬は暖かそうですね。
何とも良い味が出ていて、私にとっては大ヒット。

この電話ボックスを見たとき、私の脳内回路がどこでどうつながったのか、
ある歌が頭の中を流れてきました。
スティーヴィ―・ワンダーの「心の愛」
(I Just Called To Say I Love You )です。

スティーヴィー・ワンダーといえば、いまさら言うまでもなく、
盲目の大天才ミュージシャンですね。

中学生の頃、バンド仲間の友達は、こてこてのハードロッカーで、
私がビートルズなんか聴いてるとバカにされたものでした。
(彼は50歳を過ぎた今もヘビメタやってるようです。。。)
SABER TIGERの下山武徳さん.jpg
※写真は、SABER TIGER(サーベル・タイガー) 下山武徳さん
http://takenori-shimoyama.net/
(写真の使用を快諾してくれました。ありがとう。)

そのギンギンの(中学生の)彼が、
「おい、スティーヴィー・ワンダーって知ってるか?まったく目が見えないんだけど、歌もうまいし、いろんな楽器も上手にこなすし、つくる曲も良いし、すごい人で尊敬しちゃうよ。」
と絶賛していたのが、いまも印象に残っています。

I Just Called To Say I Love You
は、
「ただ、愛してるよって言いたくて電話したんだ」
みたいな意味です。
ミュージックビデオでは、ごつい形の、真っ赤な受話器
(しかも有線でピアノの中とつながってる!?)
をもったスティーヴィー・ワンダーが感情を込めて歌います。

携帯電話も(もちろんスマホも)なかった時代です。
電話って、今よりも、あらたまった感じで使うものでした。
(たぶん、そうだったような気がする。。。)

家庭の電話も、サザエさんの家みたいに、玄関近くにあって、
まるでお客さんをお迎えするような感覚で、電話を受ける。
「もしもし、磯野でございまーす。」
公衆電話も「公衆」というくらいですから、なんとなくパブリックな存在。

そういう感じのものでした。
(すっかり故老になった気分で書いてます。。。笑)

そんな「電話」なので、私的な感情を伝えようと思ったら
「用事もないのに、いったいわざわざ何の電話?」
なんて言われないように、上手に気持ちを伝えないといけない。

街の電話ボックス2.jpg
古い電話ボックスを見て、そんな記憶がよみがえりました。
きっと、この電話ボックスでも、たくさんの人が、
「いや、今日は特に何もないんだけど。。。」
と言いながら、家族や恋人や友人たちと話をしたことでしょう。

歌詞の内容はこんな感じです。
「今日は正月でもなければバレンタインでもない」
「こんな日でもないし、あんな日でもない」
と、四季にそって、あれこれの記念日を並べては否定してから、
「今日は何でもない日だよ。だけど、この3つの言葉(three words)が伝えたくて、電話したんだ。I Love Youってね。」

by MI

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