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顔文字を読ませてみました(3) [パソコン]

 ※この記事は、音声を使って読んでいる方は混乱されると思いますが、
  音声を使わない方への説明のためですので、ご容赦ください。
 ※以下は、IME+PCトーカーの場合です。

顔文字の読み方について、
「かっこで挟まれている物が顔として認識されるわけではない」
という事がわかってきました。
では、いったい、どのような法則が…?

ここまで、辛抱強く記事を読んでこられた、PCトーカーユーザーの方には
(いらっしゃるとすれば)、既に答えがおわかりでしょう。

顔文字の読み方は、
「読み辞書」によって決定されます。

読み辞書というのは、音声による「読みあげ方」のための辞書です。
日本語では、例えば、同じ「机」という漢字であっても、
「机の上に」の場合は「つくえ」と読み、
「机上の空論」となれば、「き」と読みます。
そういったルールが登録されているもの、と考えるとわかりやすいでしょう。

では、顔文字の登録を見てみましょう。
 20180417_yomi-jisho.jpg(PC画面を撮影)

ありました!
(^^) は、ニコッ、
(^_-) はウィンク と登録されています。

この登録は、文字列(単語や熟語)がワンセットです。
(^^ は、途中まで、(^^) と同じですが、
最後のとじかっこが無いので、別の文字列という事になります。

(^^ は、読みあげ方が登録されていない。
だからそのまま、「かっこ、べきじょう、べきじょう」となったのです。

もちろん、この「読み辞書」に登録すれば、
色々な顔文字を読んでくれるようになるのですが、
いちいち登録するのは大変でしょうし、きりがありません。

また、「この顔文字は何と登録しよう?」と悩んでしまう事もあるかも。
その場の思い付きで登録しても、後から使えないですよね。
音声使用者は、顔文字については、ある程度、割り切りが必要となります。

中には、
「はじめから、文字を出すための(変換用の)辞書と読み辞書を、連携させれば良いのに」
と思う方もいるかもしれませんね。
でも、変換用の辞書は、種類がたくさんあります。
全ての辞書と読み辞書を、あらかじめ結びつけるのは、不可能でしょう。

顔文字は、色々な気持ちを伝えるための表現法です。
でも、音声使用者には、書き手の意図がうまく伝わらない可能性もあります。
…という事を、音声を使わない方々にも、知っておいていただきたいと思います。

・・・・・

ふとした疑問から、長い記事になりました。
ブログなどで見かける「絵文字」はどうなのでしょう?
という疑問もわいてきましたが、これらについては、また機会があれば…という事で。

by くろうーろん

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顔文字を読ませてみました(2) [パソコン]

 ※この記事は、音声を使って読んでいる方は混乱されると思いますが、
  音声を使わない方への説明のためですので、ご容赦ください。
 ※以下は、IME+PCトーカーの場合です。

前回、パソコン(IME使用)で、かお と書いて変換すると、
数種類の顔文字が出てきて、
それを音声(PCトーカー)で読むと、

 (^^♪ は、「かっこ、べきじょう、べきじょう、音符」
 (^_-)-☆ は、「ウィンク、マイナス、ほしじるし」
 (^^)/ は、「にこっ、スラッシュ」

と読む。
という話を書きました。

二番目と三番目が「ウィンク」と「にこっ」と読まれるのは、
しっかり、かっことかっことじに挟まれているので、
ひとの顔として認識されたのかも?

一番目は、とじるかっこが付いていないので、
顔として認識されなかったのかも?

…と思ったので、別の顔文字も読ませてみました。

ネットで時々見かける、「お茶をどうぞ」みたいな顔文字も、
開きかっこがありません。
PCトーカーはどう読むでしょうか?

 ^^) _旦~~
「べきじょう べきじょう かっことじ アンダーライン だん オーバーライン オーバーライン」

やはり、笑顔として認識されませんでした。
かっこに挟まれている事が必要なのでしょうか?
では、音声使用者に対して顔文字を使う時は、
かっこと、とじかっこで挟めば良いのでしょうか?

残念ながら、そういう訳でもないようです。
挟まれていても、記号の羅列で読み上げられる物もあるからです。

唖然、茫然としている様子の顔文字
( ゚Д゚)
「かっこ はんだくてん デー はんだくてん かっことじ」

メモを取る様子の顔文字
( ..)φ
「かっこ、ピリオド、ピリオド、かっことじ、ファイ」

いずれも、ただ記号が読み上げられました。
かっこは関係ないようです。

うーん?
顔文字には、読みの法則は無いのでしょうか。

私自身は、普段は全く顔文字は使わないですし、
皆さんに、顔文字の使用をお勧めしているわけでも、
ましてや禁止しているわけでもありませんが、
何だか、更に気になってきました。

続きます。

by くろうーろん

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顔文字を読ませてみました(1) [パソコン]

 ※この記事は、音声を使って読んでいる方は混乱されると思いますが、
  音声を使わない方への説明のためですので、ご容赦ください。
 ※以下は、IME+PCトーカーの場合です。

最近、メールやブログなどを使う方が多いですね。
それはもちろん、視力に障害があっても同様だと思います。

10年ほど前まで、メールやブログは初体験という方が多くて、
よく「これはどういう意味ですか?」と利用者さんから聞かれたものです。
以前の記事にもありました。
「こんにちわから、って何ですか?」の記事はこちら

音を伸ばす事を、波線(~)で表現すると、
音声ソフトでは「から」と読んでしまうので、
混乱する事がある…というお話でした。

波線については、「あったかからい」「あまからい」の記事もありましたね。
「あったか波線」の記事はこちら

前置きが長くなりましたが、
このような記号の他にも、音声アプリを使っていると、
色々な記号の組合せに戸惑うことがあるようです。

アプリの変換の設定にもよりますが、
「かお」と打つと、顔文字が出てくることがあります。
私が使っているパソコン(IME使用)で「かお」と打ってみると、
顔 …と最初は漢字が出てきますが、その後、
(^^♪
(^_-)-☆
(^^)/
などの顔文字が出現してきます。

これを音声(PCトーカー)で読むと、
(^^♪ は、「かっこ、べきじょう、べきじょう、音符」
(^_-)-☆ は、「ウィンク、マイナス、ほしじるし」
(^^)/ は、「にこっ、スラッシュ」
と読みました。

一番目のものは、ただ記号を読み上げただけでしたが、
二番目と三番目は、「ウィンク」と「にこっ」と読まれています。
それぞれ、顔(表情)として認識されているようですね。

この違いは何でしょうか?

色々、試してみたくなってきました。
次の記事に続きます。

by くろうーろん

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拡張子の話(2) [パソコン]

以前、拡張子(かくちょうし)について簡単にご紹介しました。(記事はこちら
記事の最後に、「(ウィンドウズの)音声使用者は、ファイル管理をする上で、
拡張子を表示させておかないと困ることがあります。」と書きました。

今回は、その事について。

Windowsの各データには、「アイコン」と呼ばれる絵柄が使われています。
シンボルマークのようなものです。
icon1.gif
(左から、ワード、エクセル、メモ帳のアイコン画像)

恐らく、視力がある方は、このマークが目に入り、
それが何のデータか、ほとんど無意識のうちに判別していると思います。
ファイル名の最後に「拡張子」が無くても、特に不便は感じないでしょう。

何のデータかわからなくても、ファイル一覧から選択してエンターすれば、
アプリは自動的に立ち上がるのだから、不便は無いのでは?と、思う方もいるでしょう。

でも、音声使用者の場合は、ある方が便利なのです。

音声ソフトは、アイコン自体の読み上げをしません。
ファイル名は(設定によって読み上げ方に多少の違いはありますが)、
「何々(ファイル名)、更新日時、何々スラッシュ何々スラッシュ何々(日付)、何々コロン何々(時刻)、種類、マイクロソフト何々(アプリ名)、サイズ 何々kb」
…のように読み上げられます。
最後の方の「種類」まで聞かないと、何のアプリで作られたデータか、わからないのです。

データを種類ごとに整理したい時、
いちいち、ファイルの説明を最後の方まで聞いたり、
いちいち、自動立ち上げを利用して「あ、このデータはワードだ」と確認してまた閉じたりするのは、とても面倒そうではありませんか?

また、音声使用者の中には、あらかじめアプリを立ち上げておいて、
「開く」コマンドを使ってデータを開く人もいます。
あるデータを選択してエンターしても開けず、
「あ、これは違うアプリ用のデータなのね、じゃあ次のデータはどうか?
 エンター、…あーやっぱり開かない。じゃあ…」
なんて試行錯誤を繰り返すのは、とても大変そうではありませんか?

データの判別のために「拡張子」を表示させれは、
例えば「何々…(ファイル名)ピリオド、エックスエルエス」
となるので、冒頭の時点で、エクセルだとわかるようになります。

そういうわけで、私は、音声使用者には「拡張子」の表示をおすすめしています。

「自分のパソコンは拡張子を読み上げないのですが、どうすれば読むのですか?」
とか、
「やっぱり拡張子は表示させたくないけど、しないとファイルの整理は出来ないのですか?」
という方には、また別の記事でお伝えする事にしましょう。

by くろうーろん

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拡張子の話(1) [パソコン]

様々な理由から、私のまわりには「Windows」を使っている人が多いです。
しかし、長年ウィンドウズを使っていても、『拡張子』を知らない方もいます。

かくちょうし。
それは、データの後ろに付く、データの種類の識別記号です。

以前、「ウィンメールピリオドダット」について書いた事がありました。(記事はこちら
この「ピリオドダット」の「ダット」部分が拡張子です。
この場合は、d・a・t の3文字です。

マイクロソフトワードの場合は、doc または docx 。
テキストデータの場合は、txt 。
いずれもピリオド(ドット)の後ろに、3文字か4文字、拡張子と呼ばれる文字列が付いています。

人間風に例えると、Windowsは、
『最後がdocだから、このデータはワードで開くんですね、はいどうぞ』
とか、
『最後がdatですが、私はこれを開けるアプリを持っていません…どうしますか?』
などと、記号で識別して反応します。

「でも、私が使っているパソコンでは、そんな記号は無いんだけど?」
という方には、二通りの理由があります。

ウィンドウズ以外のOS(マックなど)では、違う方法でデータを識別するので、このような文字列は付いていません。
また、ウィンドウズには拡張子を表示する・しないの設定があるので、表示しない設定にしていると、この記号は見えないのです。

さてさて。
ウィンドウズの音声使用者は、ファイル管理をする上で、拡張子を表示させておかないと困ることがあります。
これについては別の記事に書くことにします。

by くろうーろん

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編集を有効に… その3(終) [パソコン]

前々回、保護ビューについてご紹介しました。(記事はこちら
エクセルなら、場合によっては簡単に解除できるという事も書きました。(記事はこちら

お待たせしました。
今回は、オフィス系アプリの保護ビューを解除するキー操作について書きます。
【Windows8、MicrosoftOffice2015】の場合です。
それ以外の方は、参考になさってください。

音声+キー操作の場合、まず、事前準備があります。(既出ですが書きます)
メールの添付ファイルがワードやエクセルだったら、まず、自分のパソコンのどこかに保存し直しましょう。
出来れば、データを開かないで保存しましょう。

これには二つの意味があります。
(1)メールに添付したままだと、開くたびに、解除の操作が必要になるが、保存し直せば、2回目以降は解除の操作が不要になるから。
(2)メールに添付したままだと、開いて矢印キーで中身を読もうとしても、「空行」しか言わない状況になりやすいようだから。
(この記事ではこのエラーについての詳細は書きません、ご容赦ください。)

保存し直したデータの操作の仕方は二通りです。
A.メニューから操作する
B.ショートカットで操作する

**********

A.メニューから操作する方法

(1)保存したデータを開く(元データではなく、保存し直した方です。)

(2)ファイルメニューに入る
 オルトキー、左矢印キー、下矢印キー(又はエンターキー)、
 もしくは、オルト+Fキー で、ファイルメニューに入ります。

(3)情報 を選ぶ
 メニューに入った時、情報 が選ばれていればそのまま。
 開く が選ばれていたら、上矢印キーで、情報 まで移動。
 何が選ばれているかわからなかったり、また「保護されたビューで…」と言われたら、
 上下の矢印キーを何度か押して、情報 と言うかどうか、確認してください。
 hensyu3.gif
 情報 が無いとか、相変わらず「保護されたビューで…」と言うなら、
 恐らくファイルメニューに入っていません。(2)からやり直しましょう。

(4)編集を有効にする まで移動する
 タブキーをゆっくり2回くらい押して、編集を有効にする と言わせます。
 hensyu4.gif

(5)スペースキーまたはエンターキーで決定する
 決定直後は、まだ「保護されたビューで…」と言うかもしれませんが、
 すぐにファイル名などを読み上げはじめれば、成功です。

 まれに、決定の後「ワード(またはエクセル)、おわり」と言う事があります。
 でも、実際には終わっていません。
 おわりと言う理由はわからないです。ビックリしますよねー。

 試しに、上下矢印キーで文書の中身を読ませてみてください。
 編集可能になったかどうかは、実際に書いてみればわかります。
 うまくいかないなら、(2)からやり直すか、Bの方法でやってみてください。

**********

B.ショートカットで操作する

先に書いておきますが、ダイレクトなショートカットはありません。
(私が発見できていないだけ…かも?)

(1)データを開く(元データではなく、保存し直した方です。)

(2)オルトキーを1回押す
 メニュー、オルト…等と言うと思います。

(3)コントロール+タブキーを数回押す
 コントロールキーを押したままで、タブキーをゆっくり数回押して、
 「注意、ダッシュ、インターネットから入手したファイルは…」と言わせます。
 hensyu5.gif
 私のPCの場合は、コントロールタブタブ(2回)です。

(4)タブキーを1回押す
 コントロールキーから指を離し、タブキーだけを、1回だけ押します。
 すると、「編集を有効にする」と言う筈です。
 hensyu6.gif

(5)スペースキーまたはエンターキーで決定する
 これで編集が有効になりました。

 これまた、まれに、「ワード(またはエクセル)、おわり」と言う事が
 ありますが、終わっていませんからー。

**********

繰り返しますが、あくまでも「危険でないとわかっている場合」です。
最近は、なりすましメールもあります。
解除にはじゅうぶん、注意をしてくださいね。

by くろうーろん

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編集を有効に… その2 [パソコン]

前回、「保護ビュー」について書きました。
ワードやエクセルで、他の人が作ったものを開くと、
編集ができない状態で開く…というお話です。(記事はこちら

 ※以下は【Windows8.1、MicrosoftOffice2015】の場合です。
  それ以外の方は、参考になさってください。

今回はエクセルで、キー操作をする方向けに書きます。

まず、事前準備があります。
メールの添付ファイル(エクセル)を、まず、自分のパソコンのどこかに保存し直します。
出来れば、データを開かないで保存してください。

これには二つの意味があります。
(1)メールに添付したままだと、開くたびに、解除の操作が必要になるが、保存し直せば、2回目以降は解除の操作が不要になるから。
(2)メールに添付したままだと、開いて矢印キーで中身を読もうとしても、「空行」しか言わない状況になりやすい(保護ビューかどうかもわからない)ようだから。
 注:これは別の意味でのトラブルなのですが…、一定条件で再現出来ないので、
   申し訳ありませんが、この記事では回避方法等は書けません。

次に、保存し直したデータを開きます。
そして、任意のセルで「F2キー」を押します。
すると、
hensyu7.gif
保護ビューでは編集できません。このファイルの発行元が信頼できる場合は、[編集を有効にする]をクリックしてください。
と出てきます。

「信頼できる場合」がポイントです。
心当たりのないデータがメールに添付されてきたら、気をつけてくださいね。
前にも書きましたが、この「保護ビュー」は、ウイルス感染などを
防ぐためのものですから、安易に解除するのは得策ではありません。

危険でないと判断したら、
hensyu8.gif
シフト数回、またはシフトタブ(逆回し)1回で、編集を有効にする というボタンに移動して、スペースキーまたはエンター。
すると、編集できるようになります。

今のところ、これはエクセルだけのようです。
設定や細かいバージョンによって違うかもしれません。
(前回のマイクロソフトアップデートで出てくるようになったような気がします。)

じゃあワードは? とか、
そんなダイアログ出てこないんだけど? とか、
違うパターンの場合の操作方法は、また次の記事に書きます。

次回、ダイレクトなキー操作では押せないボタンの押し方。
hensyu2.gif
ふたたび、待てしばし!

by くろうーろん

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編集を有効に… その1 [パソコン]

最近、メールの添付ファイルなど、他の人が作ったデータを開くと、
「保護ビュー」という形式で開くことがあります。
hensyu1.gif
これは、オフィス系のアプリ、ワードやエクセルで起こります。
テキストデータでは起こりません。

万が一、データにウイルス等が含まれていて、
開いただけで活性化してしまうといけないので、
『遠くから眺めるだけ』的な状態にする…という感じでしょうか。

要するに「本当の」画面ではないわけです。
だから書き加えたり編集が出来ないんだ、と考えればわかりやすいですね。

設定を変更すれば、保護ビューにならないように、できるようです。
でも、セキュリティ面を考えれば、それは危険です。
ですから、設定変更については書きません。

 ※以下は【Windows8.1、MicrosoftOffice2015】の場合です。
  それ以外の方は、参考になさってください。

データが保護ビューで開いている時、
視力がある方は、上の方に「編集を有効にする」という
四角いボタンがある事に気がつくと思います。
hensyu2.gif
そのデータが危険ではないなら、これを押します。
すると、「本当の」画面になって、編集できるようになります。
(マウスクリック以外の手段は別記事に書きます。)

一方、視力がなく音声を聞いている人の場合、
四角いボタンの存在に気づくどころか、
実は、何が起きているかすら、把握できない可能性があります。

なぜなら、音声アプリが
「保護されたビューで開かれています。編集を有効にしてください。」
と言う事もあれば、言わない事もあるからです。

時には、保護ビューで開くと、どのキーを押しても、
「保護された…」どころか、一切、何も言わなくなってしまう事もあります。
なぜそうなるのか、発生条件は未検証なのですが。すみません。

何もしゃべらなくなれば、
「音声アプリが壊れた」とか
「キー操作が効かなくなった」とか
「パソコンがおかしくなった!」とか、思ってしまうかもしれません。
保護ビュー以前の話になってしまいます。

ではどうするか?
…は、別の記事に書きますね。

待てしばし! by くろうーろん

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エクセルを方眼紙に(3) [パソコン]

このシリーズ、お久しぶりですので各記事へのリンクなど。
1回目は「表計算ソフトを方眼紙のようにして罫線で区切っただけでは、
音声使用者には、どこに書けば良いかわからない」というお話、
2回目は「セルを結合させると、書く場所が大体わかる」というお話を書きました。
1回目の記事へのリンクはこちら2回目の記事へのリンクはこちら

今回は、表が複雑だったり、回答項目が多い時、
音声使用者が自力で入力できるように、
表計算ソフトならではの機能を利用して、事前に配慮する方法です。

※以下は、マイクロソフトエクセルの例です。

まず、表を完成させます。
この時、回答欄は項目ごとに結合させておきます。
hougan9.gif
これを「印刷用」とします。

次にもう一つ、「記入用」のシートを作ります。
hougan8.gif
記入用シートが先に、印刷用シートが後になるように配置すると良いでしょう。

記入用シートの「A列」に、上から順に質問を書いていきます。
hougan10.gif
「下のセルに、記入した日が平成何年か、数字のみ書いてください。」
と書いて1行あける、
「下のセルに、記入した日が何月か、数字のみ書いてください。」
と書いて1行あける…という要領で、最後まで書きます。
列幅はそのままで、折り返さずベタ書きで良いです。

記入用シートの作成が終わったら、
回答が書かれるであろうセル(からっぽのマス)をコピーして、
そのまま印刷用シートを表示させ(切り替え)て、
該当する回答欄で、「形式を選択して貼り付け→リンク貼り付け」をします。
hougan11.gif
これを繰り返して、印刷用のシートを完成させます。
hougan12.gif
(この画像ではわかりやすくするために数式を表示しています。
 実際には数式は表示されません。)

最後に、記入用シートのA1セルにカーソルを移動して、保存します。
音声使用者がデータを開いた時、そこから始めれば良いように、という配慮です。

音声使用者用と非使用者用が兼用なら、前文に、
「このシートは音声使用者の記入用です。直接記入したい方は、印刷用シートにお書きください。」
などと書いておくと良いと思います。
音声使用者専用なら、記入欄以外をロックするのも良いでしょう。

なお、この方法では印刷用シートの該当欄に「ゼロ」が表示される事があります。
それが嫌な場合は、ゼロを表示させないようにも出来ます。
また、「男・女」のどちらかに丸を付けるようにしたい場合、別の方法で可能です。
(いずれもここでは省略します。)

私は、音声使用の方からの依頼を受けて、
複雑なアンケートデータを、上記のように作り変えた事があります。
少し時間はかかりますが、音声使用者が自力で記入できるので、お勧めです。
もちろん元の作成者がこの手法を知っていてくれたら、それに越したことはないと思います。

※この記事は、別ブログ「参考までに」の2011年11月15日付のミソドレラが作成した記事を、改定・移行したものです。

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アップデートはやっぱりおあずけ [パソコン]

先日、ウィンドウズが新しく10になるけれど、
特に音声使用の方は、少し待った方が良いですよ、という記事を書きました。
記事へのリンクはこちら

その後、PCトーカーを出している高知システム開発のホームページに
掲載されているお知らせが更新されました。
「テンに対応した音声(アプリ)を9月頃に発売するので、
 それまで本体をテンにしないで欲しい」
といった内容でした。(7月30日現在)

前回(7月28日)との違いは「9月頃」という情報です。
また、
「うっかりWindows10にしてしまったら、PC-Talker7や8は動かないので、
 音が無いと困る人は、PCトーカーをセーフモードで起動して、
 すぐにウィンドウズを元に戻してね。」
的なことも、前回は無かった情報です。

ウィンドウズだけ10にアップすると、パソコンが全くしゃべらなくなるのかも?
それでは困りますよね。

私はPCトーカーがセーフモードで起動できる事を初めて知りました。
恐らく、セーフモードには最低限の機能しか無いと思います。
ですから、
「じゃあとりあえずWindowsだけ10にしておいて、
 ピーシートーカーはセーフモードで使い続ければ良いや」
というワケにはいかないと思います。

やはり、音声使用の方は、当面、アップデートしないでおいた方が良いと思います。
あわてて最新版にする必要はありません。

なお、無料で音声を7や8から10に出来るのか、出来ないのか、
まだHPに書かれていませんが、これまでの例から考えると、
有料アップデートになる可能性が高いだろう、と私は思っています。

by くろうーろん

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