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あっても使わない点字(番外編) [点字]

「存在しているけれど、実際はあまり使われない点字」、
これまで色々ご紹介してきましたが、今回は番外編です。
逆に、「以前はあまり使われなかったが、今は使う点字」をご紹介します。

それは、「読点(とうてん)」です。
文章の途中に書く「テン」の事です。
(文章の最後に書くマルは句点(くてん)で、
 マルとテンを合わせて「句読点(くとうてん)」と言います。)

以前の、句読点についての記事には、
『(点字の文章は)途中にスペースがある関係で、
 読点はほとんど省略される』
と書いてありました。
リンクはこちら

現在でも、手書きで文章を書く時には、
テンをあまり使われない方は、多いようです。
点字では、元々、単語と単語の間をあけて「分かち書き」をするので、
テンを省略しても支障がない、という判断からでしょう。

しかし、パソコンで文章を点字に変換する場合は違ってきます。
以前は、点字に変換した後、わざわざ読点を消す作業をしたものですが、
現在では、私が知る限り、テンを消す作業は行われなくなりました。

つまり、センターにおいて、特に印刷物では、
点字の「読点」記号が、しっかり使われるようになったわけです。

なぜこのような変化が起こったのでしょうか?

ひとつには、個人でパソコンを所有されて、
普段から墨字(普通字)を使う点字使用者が増えたこと。

読点が含まれた文章を読み書きする機会が多くなったので、
点字の文章内にある読点にも、抵抗がなくなったのかも?
そのためか、
「文章のどこにテンを打てば良いのか」
と悩む方も減ったようです。

また、墨字(普通字)を点字に変換するアプリ(ソフト)の
普及も、関係があるように思います。

昔は、点字を印刷するのには特殊な技術も必要だったので、
どうしても、配布までに時間がかかったものでした。
「皆さん、点字のプリントは、2・3日後に渡します。あ、それ以上かかるかも?」
という状態も珍しくなく、皆、それが普通と思っていました。

しかし、アプリで点字のプリントをすぐに作れるようになると、
「点字をなるべく早く配布したい」という意識が強くなり、
読点削除の作業は省略するようになったのかもしれません。

時間をかけて読点を消す作業をしていたあの頃は、
ちょうど、手書きとアプリの過渡期だったように思います。

・・・・・

点字を取り巻く事情は、ずいぶんと変わりました。
パソコンで点字を書く日が来るなんて、思いもしませんでした。
こういった変化につれて、点字の書き方も変わったという事なのでしょう。

by くろうーろん

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あっても使わない点字(5) [点字]

「存在しているけれど、実際はあまり使われない点字」について。
これまで、伏せ字記号、位取り記号、アポストロフィ、一部のカッコ記号、中点をご紹介してきました。
今日は、ダッシュ記号(横棒線)についてです。
 ※当センター独自だと思いますので、使用時にはご注意を。

横棒線は、センターでは、試験問題で使われます。
例えば、「正しい組合せを選べ」という問題で、
 1. 北海道 ― 札幌
 2. 青森県 ― 青森
…のように、複数の単語をつないである場合です。

上の例ではダッシュ記号を使いましたが、
ハイフンやマイナスを複数使ったり、罫線を使うこともあります。
(ちなみに、録音問題では「北海道 と 札幌」「青森県 と 青森」と朗読します。)

点字にも「ダッシュ」の記号がありますが、
このような場合は、原盤がダッシュ記号であっても、
点字の「棒線」の記号を使います。
北海道棒線札幌.gif

実は、点字で横線を使うのは当センターだけではなく、
あん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師の国家試験でも、
組合せ問題に使われているようです。

理由はいくつか考えられます。
(私の推理ですが…)

(1)ダッシュの記号が波線と同じだから
 ダッシュ記号は、点字では「英語」の仲間に分類されます。
 点字では、日本語の文章の中で、前置きなく英語の記号を使うことはありません。
 従って、日本語の文の中にこの記号が出てくると、「波線」の意味になります。
 「北海道―札幌市」と「北海道~札幌市」は、ちょっと違います。
 それで、ダッシュを使うことを避けるのではないでしょうか。

(2)棒線は、前後をあけて書くので読みやすいから
 仮に(1)の理屈を無視してダッシュの記号を使うと、
北海道ダッシュ札幌.gif
 という風に、全てが一続きに書かれる事になります。
 途中にマスがあいていないと、少し読みにくいですし、
 試験問題ともなれば、緊張していますから、
 「言葉の境目がよくわからない」と感じてしまうかもしれません。
 それで、前後に空欄がある「棒線」を使うのではないでしょうか。

本当の理由はわかりませんが、
私の推理もあながち外れてはいないのでは、と思います。

by くろうーろん

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あっても使わない点字(4) [点字]

「存在しているけれど、実際はあまり使われない点字」について。
これまで、伏せ字記号、位取り記号、アポストロフィ、一部のカッコ記号をご紹介してきました。
今日は、中点(中黒)についてです。
 ※当センター独自だと思いますので、使用時にはご注意を。

「・」は、一般的に「なかぐろ」と呼ばれる記号ですが、
PCトーカーが「なかてん」と言うので、当センターでは皆「なかてん」と言っています。

中点は、「インフォームド・コンセント」のように、
意味的にひとまとまりでも、途中で単語が切れる時に使ったり、
「ヘレン・ケラー」と外国の人名に使ったり、
「月・火・水…」のように、何かを並列に示す時の区切りとしても使います。

点字にする時、もちろん、そのまま5の点を使って書いても良いです。
げつかすい中点あり
5の点は、濁音に使う記号と同じですが、
中点の時には、直後にひとマスあけて、濁音と区別します。
この例で言えば、「け」の直前は濁点ですが、「つ」の直後は中点です。

とはいえ、点字は少しでも読みやすい方が良いですよね。
5の点を読んで「アレ、濁点かな?あ、後ろが空いてるから、濁点じゃない」といったロスは避けたいわけです。

そこで、「げつ か すい」のように、
中点を省略して、ひとマス、もしくは前後の文脈によってはふたマスあけて区切る、という訳し方をする時があります。
げつかすい中点なし
(「か」のように、一音の言葉が含まれている場合は、
 前後が2つずつ空くとかえって読みにくいので、1マスあけを推奨します。)

また、中点は、墨字(普通字)では、
 ・月曜日
 ・火曜日
のように、見出しの記号として使われる事があります。
でも、これを点字でそのまま「中点」を使って書くわけにはいきません。
点字における中点の記号は、あくまでも「文章の途中」に使われる物だからです。

そこで、
 ※げつよーび
 ※かよーび
のように、別の記号(この場合は星印)に置き換えたり、
星印げつよーび
 (1)げつよーび
 (2)かよーび
のように、全く違う表現の仕方に置き換えます。
かっこ1げつよーび

墨字(普通字)では、普段何気なく使っている表現かもしれませんが、
点字の場合は、「中点を使わない」という配慮も必要となるのです。

by くろうーろん

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あっても使わない点字(3) [点字]

「存在しているけれど、実際はあまり使われない点字」について。
これまで、伏せ字記号と位取り記号とアポストロフィをご紹介してきました。
今日は、一部のカッコについてです。
 ※当センター独自だと思いますので、使用時にはご注意を。

墨字(普通字)では、さまざまなカッコ記号を使い分けますよね。
( )丸カッコ
「 」かぎカッコ
はもちろん、
『 』二重かぎカッコ
【 】墨付きカッコ
〔 〕亀甲カッコ 
など、用途に応じて使っていると思います。

(音声でこのブログをお読みになっている方には少し分りにくいかもしれません。すみません。
 PCトーカーは、丸カッコ ではなく カッコ、
 かぎカッコ ではなく かぎ、
 墨付きカッコ ではなく 黒カッコ、
 亀甲カッコ ではなく 亀甲 と読むようです。)

点字にも、これらに対応するために、カッコの記号がいくつか用意されています。
でも、日常的に使うのは、丸カッコと、かぎカッコくらいです。
他のカッコはあまり使われないようです。

点訳ソフト(アプリ)を使えば、自動的に、
「第二カギ、ふたえカギ、第2カッコ」…などが出てきます。
でも、これらを、前後の文脈で差し障りがなければ、
「丸カッコと、かぎカッコ」に置き換えてしまう事があるのです。

その他のカッコの記号をしっかり覚えている方は少ないだろう…という判断で、
混乱を防ぐために、あえて、そうしているんですね。

もちろん、文芸作品(小説など)で、
そのカッコに意味がある場合は、そのまま点訳しますが、
実は、丸カッコとかぎカッコ以外は、墨字(普通字)のカッコ記号と
一対一対応ではないので、点訳者の意図通りに解釈してもらう為には、
「このカッコは何々のカッコです(何々の意味です)」という注釈が必要でしょう。

余談ですが、
かぎカッコとつなぎ符は同じ記号なので、
会話の中のつなぎ符を、1マスあけに変更することもあります。
こういった対応については、特に教則本にルールの記載は無いようです。
完全に点訳者の判断、ローカルルールなのだと思います。

by くろうーろん

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あっても使わない点字(2) [点字]

「存在しているけれど、実際はあまり使われない点字」について。
今回は、「位取りとアポストロフィ」です。
 ※当センター独自だと思いますので、使用時にはご注意を。

桁数が多い数字に使う、位取りの記号は、
123,456円 のように、千の位と百の位の間につけます。
墨字(普通字)であれば、よく見かけると思います。

点字の位取り記号は、数字の途中に3の点を一つ書きますが、
じっさい、点字使用者の中にどれくらい、
「位取り記号」の書き方を覚えている人がいるかしら?
という感じです。
12万三千….gif
点字を知っている方は「小数点(2の点)と似ている」と気づかれるでしょう。
誤読も心配ですし、点字では、「まん」「せん」の言葉を使う事の方が多いです。
12まん 3ぜん 456 えん とか、
12まん 3456 えん という感じです。
関連記事、点字の数字(5)はこちら

ただし、帳簿など、数字の正確性を求められる文書の場合は、
正式な書き方をするので、位取記号を全く使わなくて良いという意味ではありません。

さて、もう一つ。

「アポストロフィ」は、1990年台まで、よく使っていたような気がします。
よく、年の前半を省略する時に使っていました。
’91(アポストロフィ91)と書くと、1991の事です。

また、墨字(普通字)の場合は、何かを引用したり、
一部の言葉を強調したりする時なども使われるようです。

でも最近は、西暦では、墨字(普通字)でもめったに使わないですよね。
もしかしたら、このブログを読んでいる方の中にも、
「アポストロフィーって何?」という方もいるかもしれません。

点字でも、略さずに 1991ねん と書いた方が通りが良さそうですし、
引用や強調なら、むしろカギカッコを使った方がわかりやすいでしょう。
やはり、日常的には使われていないようです。

点字のアポストロフィも3の点ですが、ちょっと書き方が独特で、
 数符、3の点、数字本体
の順で書きます。
アポストロフィと91.gif
この書き方は、アポストロフィについてきちんと知っている人でなければ、
ただの「書き間違い」と思われてしまうかもしれません。
「191と書こうとして間違えたのかな?」といった勘違いです。

そのまま点訳する場合は、配慮が必要だと思います。
はじめに原文通りアポストロフィを使って書いて、
直後に、丸カッコか点訳者挿入符を使って、
「1991ねん」などと添えてあげると、良くわかるのではないでしょうか。

by くろうーろん

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あっても使わない点字(1) [点字]

これまでも何度か、点字のローカルルールをご紹介してきました。
今回は、「存在しているけれど、実際はあまり使われない点字」について。
 ※当センター独自だと思いますので、使用時にはご注意を。

点字の教則本には、たくさんのルールが掲載されています。
でも、全て覚えていて、日常的に使っている人は少ないと思います。

例えば、「伏字(ふせじ)」の記号がそうです。
記号について、過去の記事はこちら

点字にも、「○○市」とか「××町」と書くための記号はあります。
でも、めったに使いません。
(ここでも掲載しないでおきますね。)

「試験で、マルバツを使うのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、上の記事にもある通り、
点字のマル・バツ記号は、「伏せ字専用」です。
正解ならマル、不正解ならバツ…のような、純然たる記号は無いのです。

日常の中で、伏せ字を使う機会がそんなにあるでしょうか…?
めったに使わない点字は、忘れてしまいがちです。
突然使うと、点字使用者が戸惑ってしまうかもしれません。

そこで、
「○○さん」は「まるまるさん」、
「××と申します」は、「なになにと もーします」
などと点訳しています。

もちろん、本当は記号を使うべきなのでしょう。
でも、記号を使わない方が、かえって主旨が伝わりやすいかもしれないので、
小説など、作者が意図的に伏せ字を使っていると思われる場合を除き、
点訳者がこういった配慮をするのには、問題はありません。

by くろうーろん

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点字の裏ワザ [点字]

皆さんは、点字板(盤)で点字を書いている人を見たことがありますか?
見たことがある方は、その人が、時々、定木のマス内で、
素早く点筆を動かす動作も、目撃されたかもしれません。

これは、
「自分はこのマスの中に、ちゃんと書いた(点を押した)かな?」
「まだ書いていないマスは、どこだったかな?」
といったことを、確認しているのです。

力を入れると、ブスッと押して(書いて)しまったり、
紙にひきずるような跡がついてしまいますから、
軽く、かつ慎重に、気をつけながら確認する必要があります。

「点字を読む」というと、紙の凸面を、指先で触って読むことをさします。
それを前提にすると、
「私は指先の感覚がにぶいので、触っても読めないです。」
とおっしゃる方も多いです。
そんな方でも、点筆をそっと動かせば、裏から点字を読む事ができます。

ただ、厳密にいえば、これは、読んでいるのではありませんよね。
確認にすぎません。

ですから、「点字の凸面が読めない人は、こうすれば良い」とは言いません。
まさに裏技なのです。

さて、今回書いた「裏から読む」というのは、
点字板に紙がセットされている状態で、という事ですが、
私が知っている点字使用者の中には、点字板から外した状態で、
紙の裏から、凹面を指で読む事ができる人もいます。
これはすごいですよね!
別の意味で、裏技!

by くろうーろん

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続・点字のメメメ [点字]

ずいぶん前ですが、「点字のメメメ」という記事を書いた事があります。
記事はこちら

その記事の中で私は、
「メメメと書いて修正する方法は、教則本には載っていないが、
 点字使用者は皆やっているし、あん摩師などの国家試験でも提示されている。」
ということを書きました。

この時、通称「メで消す」「メの字消し」として私がご紹介したのは、
「せんメメメたー」という修正の仕方でした。

↓過去に書いた記事から引用


 せんめめめたー.gif
 > 点字で「せんメメメたー」と書いてあれば、「せんたー」と読むわけです。
 せんあいうたー.gif
 > 墨字(普通文字)でも、文字の上から二本線が引いてあれば、
 > その部分を読みませんよね。それと同じです。



今回の記事は、その補足です。

そもそも「メメメ」は正式ルールではないのですから、
「こうしなければ」という決まりもありません。
それでも、『読みやすくする工夫』は必要だと思います。
では、具体的に、どうすれば良いでしょうか?

例えば、「9がつ ついたち」と書こうとして、
「9がつ ついは」と書いてしまったとします。

間違えた「は」を消すために「メメメ」を書くと、
mememe1.gif
<9がつ ついメメメたち>
となります。
これでも良いのですが、上の「せんメメメたー」と同じく、
一連の言葉を分断する事になるので、少し読みにくいと思います。

それより少し読みやすいのが、次の直し方です。
書いてしまった「ついは」の上からメメメを書いて、
mememe2.gif
<9がつ メメメついたち>
とします。

更に『読みやすさ』を配慮するのであれば、
「ついは」をつぶして、1マスあけてから、改めて書き直します。
mememe3.gif
<9がつ メメメ ついたち>
どうでしょう?
恐らくこの方が読みやすいだろう、という事がわかりますよね。

あはきの国家試験でも、最近は、このように、
「メメメ…の後、1マスあける」
という書き方を推奨するようになってきたようです。

そろそろ、メメメも点字の正式ルールに格上げされても良いんじゃない?
何らかのルールを、はっきり決めた方が良いんじゃない?
なんて メメメ 思う メメメメ 今日この頃。

by くろうーろん

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点字発見!(2) [点字]

新幹線の「はやぶさ」の中で、点字を発見しました。
わかりますか?トイレのドアなんです。
20170821tenji1.jpg
女性用のトイレのドアの、取手の上に、
「じょせい せんよう ようしき といれ
 この どあの うちがわに
 あんないばんが あります」
と書かれていました。

ドアの内側の案内板がこちら。
20170821tenji2.jpg
「こしつない あんないず(ようしき)
 かぎを かけて ごしよう ください。
 かっこないの すうじは ゆかからの たかさ。
 はんれい
  げんざいち(ずの うえ)
  すいせん せんさー(90cm、
  30cm したに ペーパー)…」
(以下省略)

案内板の一番下に、トイレ内の見取り図もありました。
20170821tenji3.jpg
見取り図の左側に「ドア」と書かれています。
左上の大きな丸には「げんざいち」。
便器や手洗いは、浮き出しの記号のようになっていて、
上の案内板の説明文に、それぞれ、何の記号なのかが解説されていました。

とても親切で良いと思いました!
そう思いつつも、実際はどうでしょう?とも、思いました。

もし、トイレで用を足したくて切羽詰まっていたら、
取手の所の点字も含めて、読んでから用を足すのは困難でしょう。
ドアを開けてすぐに、便器を探して奥に進んでしまう気がします。

レイアウト的に難しいかもしれませんが、
奥にある便器の付近にも、何か欲しいところかも。

もちろん、全盲の方が、何の案内も受けずに単独で新幹線に
乗る事自体、ほとんどないでしょうから、
余計な心配なんだろうと思いますが。
「中に案内板がありますよ」
と誰かから教えてもらうのが、ベストですね。

by くろうーろん

※注:上記の点字は全て、点字のルールにのっとって書かれていましたが、
 ここでは、あえて普通字のルールに変更しています。
 例:長音を「う」に変更、「わ」を「は」に変更 など

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点字発見!(1) [点字]

先日、買い物にいった時に、
商品についている点字に気づきました。

詰め替え用のシャンプーとコンディショナーです。
20170812tenji1.jpg
これは私が普段使っているものではないので、
いつから表示されていたのかわからないのですが、
20170812tenji2.jpg
しっかり点字で「コンディショナー」「シャンプー」
と書いてあります。

シャンプーのボトルに「きざみ」がついていて、
触っただけで区別がつくようになっている事は知っていましたが、
詰替用パウチに「点字」そのものが書かれていることは知りませんでした。(遅い?)

多分、ボトルはお風呂の中で使うものなので、
時間をかけず触っただけですぐにパッとわかるために、
文字ではなくマーク(きざみ)にしてあるのでしょう。
晴眼者であっても、頭を洗っていて目が使えない時は便利ですよね。

一方、詰め替え用のパックは、使う時に点字を触って読む余裕があります。
だからマークではなく点字そのものにしたのではないでしょうか。

詰め替えパックは、似たような形のものが多いので、
自ら、独自の印(シール、輪ゴムなど)で区別している全盲者は多いようです。
こうして最初から点字が書いてあれば、
「これは柔軟剤だったかな?それともシャンプーだっけ?」
といった混乱が防げて、とても良いと思います!

by くろうーろん

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