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下駄箱プロジェクト(その4)ちょっと手直し [環境、設備]

さて、先日完成をご報告した下駄箱プロジェクトですが、ちょっと手直しをしました。
前回の記事はこちら

完成後に利用者の皆さんに確認してもらったところ、新しく作ったベンチの角をもう少し丸くしてほしいとのこと。
下足室ベンチ 手直し前.jpg

言われてみれば、なるほど、角がかなりするどい。
実際に目をつぶって手をついてみると、結構、痛いです。
かなりとがったものがぶつかったような感触です。
角の位置がしっかり視認できない人にとっては、これはたしかに危なくて怪我をする恐れがあります。

何か工事や修理をした後は、こうやって不具合がないか確認することが大切ですね。

そこで、また大工さんに来てもらって、角を削ってもらいました。
下足室ベンチ手直し後(角の面取り・再塗装).jpg

こんなふうに、ほんの何ミリか角のとがった部分を削っただけです。
でも、角にぶつかったときに手に感じる衝撃や痛みが全然違う。
思っていた以上に違う。
これにはびっくりしました。
ちょっと削っただけで、こんなに違うものかと、あたらめて驚きました。

ちょっとした手直しですが、こまやかな配慮はとても大切なんですね。
勉強になりました。

削った部分は、また同じ塗料を丁寧に塗ってくれました。
「2~3時間で乾きますか?」
と聞いたら
「いえ、自然の塗料なので乾くまで1日以上はかかります」
とのこと。
ちなみにこの塗料はドイツ製の厳しい基準をクリアした安全な塗料です。
木の呼吸を妨げないので調湿性も損なわれません。

おかげさまで、3年前の茶の間プロジェクトにつづき、今回の下駄箱プロジェクトも実現できました。センターの施設がまた少し潤いのある空間に変わったと思います。

茶の間プロジェクトについてはこちらをご覧下さい

次の「プロジェクト」が何かできるかどうかはわかりませんが、少しでも利用者の皆さんが心地よく勉強や訓練に取り組める空間を目指していきたいと思っています。

by MI

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下駄箱プロジェクト(その3)内装工事完了 [環境、設備]

さて、3月に始動した下駄箱プロジェクト。
前回の記事はこちら

3月には下駄箱本体の修理が終わり、先月は内部の改装をしました。

完成写真はこちら
下駄箱プロジェクト01完成.JPG

以前の下足室は、照明器具の照度が落ちて、かなり暗くなっていました。
もっと明るくしてほしいという要望もあったので、省エネのLEDに変えています。
これでずいぶん明るくなり雰囲気が変わりました。
下駄箱プロジェクト02自立訓練用.JPG

足が悪い人も安全に履き替えできるよう、ベンチも新設しました。
下駄箱プロジェクト03ベンチ新設.JPG

下駄箱の真ん中には、誘導用の手すりを付けました。
これで伝い歩きもしやすくなります。
下駄箱プロジェクト04下駄箱の手すり.JPG

下駄箱をなくした壁の部分には、無垢の杉板を張りました。
木目がとってもきれいですね。
あたたかみのある雰囲気です。
下駄箱プロジェクト05腰壁(無垢杉板).JPG

さらに、湿気が多い下足室ですので、調湿性と空気の清浄機能があるホタテ漆喰を壁に塗りました。
下駄箱プロジェクト06ホタテ漆喰の壁.JPG

あ、それから床はコルクタイルです。
下駄箱プロジェクト07コルクタイルの床.JPG
コルクタイルは滑りにくく、裸足で歩いても暖かいですし、軽い弾力性もありますので、下足室にぴったりです。

3年前の茶の間プロジェクトに続き、今回の下駄箱プロジェクトでまた宿舎がすこし潤いのある雰囲気になりました。

茶の間プロジェクトについてはこちらをご覧下さい

これからも少しずつ、宿舎の環境改善に努めていきたいと思っています。

by MI

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白いグラウンド [環境、設備]

桜も盛りという頃、センターでは…
グラウンドが白い!
20170501ground1.jpg
あっ、写真だとそんなに白く見えないかも?
残念。

この時期の白いグラウンド、センターではおなじみです。
去年の同じ頃のブログ記事↓
http://hakodatecenter.blog.so-net.ne.jp/2016-05-16

塩化カルシウムをグラウンドじゅうにまいて、
それから、ローラーで整地します。
20170501ground2.jpg

これもまた、センターの春の風物詩ですね。

by くろうーろん

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エゾヤマザクラ [環境、設備]

すっかり春ですね。
センターの樹木もいっせいに芽吹きはじめました。
(この記事は4月下旬に作成したものです)
ドウダンツツジはとても勢いが良くて元気です。
ドウダンツツジ 4月26日.JPG

コブシの花も見頃となりました。
白い可憐な花がかわいいです。
コブシの花 4月26日.JPG

先日からはじまった花壇の作業も順調のようです。
花壇のお花 4月26日.JPG
とてもきれいです。いやされますね。

中庭のエゾヤマザクラも開花しました。
4月25日はまだこんなつぼみでしたが、
エゾヤマザクラ 4月25日.JPG

それが翌日にはこんなふうに咲き始めました。
エゾヤマザクラ 4月26日.JPG

ソメイヨシノはまだもうちょっとかな。
まもなくお花見の季節ですね。

北海道はこれからが良い季節ですから、みなさんぜひ函館にお越し下さいませ。

by MI

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穴の開いたバケツ?(その5) [環境、設備]

前回は断熱塗装が完了するところまで報告しました。

前回の記事はこちら

壁の断熱が終わりましたが、まだ次があるんです。

それは、建物の中で一番熱損失が大きいと言われる窓の対策です。
最近の窓は、ペアガラスや樹脂サッシが当たり前になってきました。
断熱性能も以前よりかなり高くなっていて、北海道では3重ガラスの窓なんかも出回っています。

当センターも20数年前の当時としては割と先進的だったペアガラスを採用しています。
やはりペアガラスですので、窓ガラス自体の断熱性能はかなり良いようです。

でも、当時はまだ樹脂サッシはあまり一般的ではなかったのか、サッシはアルミ製です。
アルミはとても熱伝導性が良い素材です。
つまり、逆に言うと断熱性能は良くありません。
アルミの部分を手で触ってみるとよくわかります。

そこから、どんどん外の冷気を屋内に伝えてしまいます。
渡り廊下の窓はかなり大きく、アルミサッシも太くて長いのでかなり断熱性に影響がありそうです。
そこで、アルミサッシの内側に、樹脂サッシの内窓を追加しました。

設置前の様子です。
工事前.JPG

樹脂サッシを入れると、こうなりました。
工事後.JPG

サッシの樹脂を手で触っても、ほとんど冷たくありません。
これで大きな窓部分の断熱性がかなり高まったと思います。


サッシの色も、断熱塗装の色とぴったりでした。
樹脂内窓.JPG

廊下全体の色合いも統一感が出て、明るい感じなので圧迫感もありません。

次の冬が来たらまた室温を測定してみます。
もう室温が摂氏2度まで下がるようなことは無いだろうと期待しています。

by MI

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タグ:塗装 断熱

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穴の開いたバケツ?(その4) [環境、設備]

いよいよ準備も終わり断熱塗料の塗装工事を実施しました。

前回の記事はこちら

塗装をする前はこんな感じでした。
塗装の前.jpg

3日がかりで、塗り重ねて断熱性を高めてもらい、こんなふうになりました。
塗装工事完了.jpg

全体を白で塗ってもらったので、より明るい感じになりました。

鉄部もしっかり断熱の塗膜ができあがりました。
鉄部の塗装.jpg

以前は氷のように冷たかった鉄の柱や板ですが、いまは手で触っても冷たく感じません。
(ずっと触り続けていると、だんだん冷たさが伝わってきてしまいますが)
かなり熱の伝導が止まっていることがわかります。

石膏ボードの壁の部分も、触っても冷たくないです。
ほかの壁と比べてみると冷たさが全然違います。
壁全体で、かなり断熱性が高まっていることがわかります。

こんな手すりの下にある鉄の部分まできちんと塗ってくれました。
手すりの裏.jpg

これは、それなりの効果が期待できそうです。
もう最近はすっかり暖かくなってしまったので効果測定は難しいですが、次の冬が来たらいろいろ測定してみたいと思います。

さて、まだこれで終わりではありません。
実は、このあと窓サッシの二重化もしたんです。

それについてはまた後日、ご報告します。

by MI

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春の花壇作業がはじまります [環境、設備]

さあ、北海道にもいよいよ遅い春がやってきました。

冬が長くて寒いだけに、春は何とも言えないくらいうれしい季節です。

花壇のプランターも、またお花が咲きはじめました。
3月の下旬にはすでにこんな感じでした。
3月下旬の花.JPG

いまはもうすっかり咲き誇っています。
最近の様子.JPG

花壇の作業は2年前から、地元の障害者就労施設のみなさんにお願いしています。
この2年間でベテランも多くなり、根気のいる丁寧な作業も順調にこなしてくれます。
去年の秋にプランターを冬仕舞いするときも、よく気を遣って大事に手入れをしていただきました。
おかげで、今年は春からとても状態が良いようです。

今年もまもなく花壇の手入れ作業がはじまります。
先日は、今年の作業のため下見と打ち合わせに来てもらいました。

今年はどんな花がどんなふうに咲いてくれるのか、楽しみですね。

by MI

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下駄箱プロジェクト(その2) [環境、設備]

さてはじまりました、下駄箱プロジェクト。
前回の記事はこちら

まず、かなり痛んでいた下駄箱本体の修理をしました。
下駄箱修繕前.JPG

修繕前はこんなに痛んでおりました。
それが、こんなふうにピカピカの新品のように。

下駄箱修繕後.JPG

いったん箱を解体して、もとの塗装を全部きれいに落としてもらいました。
せっかくきれいに作りなおしても、普通の塗料などを塗っては、またすぐ痛んでしまいます。
そこで、それなりの耐久性がある、自動車用の塗装をしてもらいました。

下駄箱修繕後 2.JPG

表面はかなり痛んでいましたが、本体の作りはしっかりした下駄箱ですので、
新しく作り直すよりは経費もかからずに済み、再利用できたのはよかったです。

一番下の段は、上履き用の棚板を取り払ってもらい、長靴やブーツなども入るようになりました。
下駄箱修繕後 3.JPG

さて、下駄箱本体もきれいになったので、次は下足室の内装工事の予定です。

by MI

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穴の開いたバケツ?(その3) [環境、設備]

いよいよ、一番寒かった渡り廊下の断熱改修工事を行うことになりましたが、その前に準備があります。

前回の記事はこちら

塗装をするときに問題になるのは、塗料の臭いです。
屋外なら良いのですが、屋内の渡り廊下ですので、廊下を伝って臭いが建物中にひろまってしまいます。

そこで、まず廊下の防火戸を閉めて、臭いや音を遮断することにしました。
防災設備の業者さんに警報のセンサーを切ってもらい、防火戸を閉めます。
防火戸.JPG

こんなことは、授業が休みになる春休みしかできません。

ついででもあるので、寮に残っている利用者さんには、防火戸が閉まっている状態を体験して、通行する訓練をしてもらいました。
特に、全盲の人には、防火戸を開けて通行するということが、難しいのです。

防火戸を押す方向に進む場合には、防火戸を押せばすっと開くので簡単です。
でも、防火戸を引いて開くときは、ちょっと難しいのです。
ノブの場所を探し当てて、ノブを引っ張らないと開けないのです。
防火戸を引く.JPG

「この防火戸は、ここにあるノブを引っ張ると開きますよ」
と、ノブの位置などを事前にレクチャーしておくことが大切です。

防火戸を閉めて渡り廊下を閉鎖しただけで、館内の「風」が止まりました。
全館の渡り廊下を常にすうーっと流れていた、ひんやりと冷たい風。
これがぴたりと止まったのには、あらためて驚きでした。

さて、これで工事の準備が完了。

つづきはまた後日。

by MI

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タグ:工事 防災

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穴の開いたバケツ?(その2) [環境、設備]

当センターの「バケツに開いた穴」
(と言うと言い過ぎかもしれませんが)
である、渡り廊下の断熱改修工事を行いました。

前回の記事はこちら

この渡り廊下は鉄骨造の建物です。

屋内にも、鉄の柱や鉄板がむき出しになっています。
(ペンキは塗ってありますが)
断熱改修前の渡り廊下.JPG
この鉄骨や鉄板のたぐいが、おそらく、屋外からの冷気をたくさん取り入れる「穴」となっているようです。

じっさい、触ってみると、とっても冷たいのです。

これをどうやって断熱しようかと悩んでいたら、テレビのリフォーム番組で観た「断熱塗装」というのを思い出しました。

あれだったら、本格的に壁の中に断熱材を施工したりするよりも、かなり安くて短い時間に施工できるのではないか?と思いました。

さっそく、ペンキ屋さんに相談してみると、思ったよりとんとん拍子に計画が進みました。

結果はまた後日ご報告します。

by MI

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