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ゲームを楽しむ [つぶやき]

全盲の方に何かを説明するとき、
アナログ時計の文字盤に例えて言うことがあります。
例えば、「1時のところにお造り(刺身)、3時のところにしょうゆが入った小皿、
5時のところに茶碗蒸し…。」という感じです。

まわりの状況を説明するときも、
ご本人が立っている場所を時計の文字盤の中心にたとえて、
顔が12時の方を向いている想定で説明することがあります。
ただし、「右斜め後ろ」「真正面」等の言い方のほうがスンナリ伝わることもあるので、臨機応変ですね。

さて、私は「時計の文字盤方式」で、
全盲の方と一緒にテレビゲームを楽しんだ事があります。

ある時、「ガンダム」のシミュレーションゲームを、
全盲の方が「是非やってみたい!」と言いました。
そこで私(A)が状況説明をして、
全盲の人(B)の命令を聞きながら操作することにしました。

 ※以下、ガンダムを知らない人にはすみません。雰囲気だけわかってください。

B「状況を教えて。」
A「私達の基地、ホワイトベースは中央です。
 8時の方向からドップ2機、恐らく偵察です。
 1時の方向からマゼラアタック、攻撃するつもりかも知れませんが、接近速度は遅いです。」
B「武器は何があるの?」
A「対空ミサイルとメガ粒子砲があります。」
B「じゃあミサイルをドップに。」
A「はい。(操作)
 2機、迎撃しました!
 あっ、9時の方向から、新たに2機近づいてきます。その方向からザクも。」
B「うーん…。ガンダムは出せる?」
A「モビルスーツ全て出せます。」
B「じゃあ、ガンダムはザクに対応。
 ガンタンクは1時方向に進ませてマゼラアタックを阻止。
 ドップが増えるようならミサイルで援護して。」
A「ハイッ。(操作)」

…という感じで、延々と遊びました。
いい大人なのに、と言うなかれ。
とても面白かったです!

※この記事は、別ブログ「参考までに」の2010年9月24日付のミソドレラが作成した記事を、改定・移行したものです。

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