So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

点字のハイフン(電話番号など) [点字]

「教則本には載っていないけど、みんなやっている書き方」。
今日ご紹介するのは…
「ハイフン」について。
…なのですが、むしろ「ハイフンを使わない書き方」と言った方が良いかもしれません。

点字には、数学や英語の記号類を日本語の文章内では使わない、
というルールがあるのですが、そうはいっても、
普通に文章の中に記号が出てくることもあります。

例えば、電話番号です。
墨字(普通字)では、ハイフンまたはマイナスを使って、
012ー345-6789 と書きますよね。

ハイフンは、3と6の点です。
012-345-6789なら、点字では
20150113haihun1.gif
となります。
(点字では数学のマイナス記号は使いません。)

ところが、点字を読む人の中には、
ハイフンと数符がつながっているように感じられて、
読み取りにくい、という人がいます。
20150113haihun4.gif
(↑この部分です。)

そのため、現実には、ハイフンを使わずに書くことが多いです。
012 345 6789 と数字だけを空欄で区切りながら書いたり、
20150113haihun3.gif
途中に「の」を入れて、012の 345の 6789 と書いたり、
20150113haihun8.gif
冒頭が市外局番だったら、その部分をかっこでくくって、
20150113haihun5.gif
(012)345の 6789 と書いたりします。

点字で電話番号を書いて誰かに渡すなら、
ハイフンを使わず、上記いずれかの書き方の方が、
途中にマス空けがあるので読みやすく、正確に伝わると思います。

ただし、自分用のメモなら、手早く書くために、
012…と全て続けて書いたり、
20150113haihun7.gif
はじめだけ数符を付けて、途中の数符を省略して、
012 うるら えれりお と書く、という書き方もアリです。
20150113haihun6.gif
最初の数符も省略して、「ろあい うるら えれりお」と書く人もいます。
これらの書き方は、もし点字の試験だったら確実にバツですねー。
あくまでも自分用です。

by くろうーろん

函館視力障害センターホームページへ
タグ:数字 点字

共通テーマ:学問