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エクセルを方眼紙に(2) [パソコン]

前回は、表計算ソフトを方眼紙のようにして罫線で区切っただけでは、
音声使用者にはどこに書けば良いかわからない、という話を書きました。

下の画像のように、項目名の余白部分に書いてしまう可能性が高くなるという事ですね。
hougan3.gif
前回の記事へのリンクはこちら

今回は、その対策について書きます。

<作成する側>
まず、完成図を作成します。
hougan1.gif
その後、罫線内の各セルを結合させます。
hougan4.gif
マウスで範囲を選択して右クリック、「セルの書式設定」を選び、
「配置」というところを見ると、「セルを結合する」という項目があります。
hougan5.gif
ここにチェックを入れると、例えば「住所」という文字のうち、
「住」だけ残って、「所」は消えてしまいますから、手直ししましょう。
これで、罫線とセル範囲が一致しました。

<記入する音声使用者側>
レイアウト的に記入が困難そうなデータを受け取った時、
個人情報などが含まれるために、記入そのものを第三者に依頼しにくい場合は、
視力のある人に依頼して、上記の操作をやってもらいましょう。

準備の時にだけ視力を借りて、あとは自分で書けます。

*****

下の画像は、項目名の欄も回答欄も、それぞれ結合させた状態です。
hougan6.gif
これなら、音声使用者が、「氏名や住所のすぐ隣に書けば良い」
という事さえわかっていれば、うまく収まります。
hougan7.gif
音を頼りに書けば、上の画像のようになると思います。

ただ、記入項目が多かったり、表の配置が複雑だったりすると、音声に頼って書くのにも限界があります。
作成側に工夫・配慮が必要です。
次回はそういう場合について書きます。


※この記事は、別ブログ「参考までに」の2011年11月7日付のミソドレラが作成した記事を、改定・移行したものです。

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