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拡張子の話(2) [パソコン]

以前、拡張子(かくちょうし)について簡単にご紹介しました。(記事はこちら
記事の最後に、「(ウィンドウズの)音声使用者は、ファイル管理をする上で、
拡張子を表示させておかないと困ることがあります。」と書きました。

今回は、その事について。

Windowsの各データには、「アイコン」と呼ばれる絵柄が使われています。
シンボルマークのようなものです。
icon1.gif
(左から、ワード、エクセル、メモ帳のアイコン画像)

恐らく、視力がある方は、このマークが目に入り、
それが何のデータか、ほとんど無意識のうちに判別していると思います。
ファイル名の最後に「拡張子」が無くても、特に不便は感じないでしょう。

何のデータかわからなくても、ファイル一覧から選択してエンターすれば、
アプリは自動的に立ち上がるのだから、不便は無いのでは?と、思う方もいるでしょう。

でも、音声使用者の場合は、ある方が便利なのです。

音声ソフトは、アイコン自体の読み上げをしません。
ファイル名は(設定によって読み上げ方に多少の違いはありますが)、
「何々(ファイル名)、更新日時、何々スラッシュ何々スラッシュ何々(日付)、何々コロン何々(時刻)、種類、マイクロソフト何々(アプリ名)、サイズ 何々kb」
…のように読み上げられます。
最後の方の「種類」まで聞かないと、何のアプリで作られたデータか、わからないのです。

データを種類ごとに整理したい時、
いちいち、ファイルの説明を最後の方まで聞いたり、
いちいち、自動立ち上げを利用して「あ、このデータはワードだ」と確認してまた閉じたりするのは、とても面倒そうではありませんか?

また、音声使用者の中には、あらかじめアプリを立ち上げておいて、
「開く」コマンドを使ってデータを開く人もいます。
あるデータを選択してエンターしても開けず、
「あ、これは違うアプリ用のデータなのね、じゃあ次のデータはどうか?
 エンター、…あーやっぱり開かない。じゃあ…」
なんて試行錯誤を繰り返すのは、とても大変そうではありませんか?

データの判別のために「拡張子」を表示させれは、
例えば「何々…(ファイル名)ピリオド、エックスエルエス」
となるので、冒頭の時点で、エクセルだとわかるようになります。

そういうわけで、私は、音声使用者には「拡張子」の表示をおすすめしています。

「自分のパソコンは拡張子を読み上げないのですが、どうすれば読むのですか?」
とか、
「やっぱり拡張子は表示させたくないけど、しないとファイルの整理は出来ないのですか?」
という方には、また別の記事でお伝えする事にしましょう。

by くろうーろん

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