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点字の数字(5)桁数が多い時編 [点字]

今回は、数字の桁数が多い時の書き方です。
 (1)ひとつ・ふたつ編 はこちら
 (2)ついたち・ふつか編 はこちら
 (3)ひとり・1にん編 はこちら
 (4)助数詞編 はこちら

注:点字には仮名という表現はそぐわないかもしれませんが、
  便宜上、一連の記事ではそのように書きますのでご承知おきください。



<点字の数字(5)桁数が多い時編>

例えば、12345678(せん にひゃく さんじゅう よんまん ごせん ろっぴゃく ななじゅう はち)という数字があったとしましょう。

帳簿や、何かの一覧表などは、桁数が多くてもそのまま点訳します。
(一般論です。職場によっては違うローカルルールがあるかも。)

そのまま点訳する時は、冒頭に数符をつけて数字を羅列します。
3ケタごとに、位取りの記号(3の点)をつけて書いてもOKです。
20170123-tenji4.gif
でも、いまこのブログを読んでいる晴眼の方も、12345678と書いてあったら、
いち・じゅう・ひゃく・せん・まん・じゅうまん…と逆から数えないと、
「せん にひゃく…」とは読めない方が多いのではないでしょうか。
点字使用者にはなおさら大変です。

そこで、通常の文章の中では、「せん」や「まん」の単位を
仮名で書いて良いことになっています。
20170123-tenji3.gif
この例では、「万」を仮名で書いています。
数字の羅列は、4つまでを目安にすると良いでしょう。

数字の羅列が少なければ少ないほど読みやすくなるので、
お札のことを点字で書く時、「5000_えんさつ」ではなく、
「5せんえんさつ」と書くこともあります。
20170123-tenji2.gif
5だけ数字で書いて、あとは仮名で書けば、つなぎ符も不要です。

桁数が多い数字を書く時、この三種類の書き方どれでもOKですが、
書くスペースに余裕があるなら、三つめの書き方が、最もおすすめです。
点字の数字には特に、読み間違えないようにするための配慮が欠かせません。
なお、電話番号等の書き方についてはこちらをご覧ください。(ハイフンについて)

次回はローマ数字について書きます。

by くろうーろん

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タグ:点字

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