So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

雪道の白杖歩行(プロローグ) [訓練]

雪道の白杖歩行についての基礎知識。
プロローグ編です。

雪国においては、冬は確実に雪が積もりますので、
雪道での白杖歩行訓練も実施していますが、
まずはプロローグとして、
前提を確認しておきます。

雪が降ると点字ブロックなどの手掛かりが消えます
路地の縁石や草などの路面の状況が、真っ白に消され、
刻一刻と環境が変化します。

雪がどれだけ降るかとか、除雪の状況で
道路の様子がガラッと変わってしまいますね。

また、「冬は空気が澄んでいる」ため、
夜景やイルミネーションもキレイに見えます。
だけど、視覚障害者にとっては、
音の聞こえ方に変化をもたらします。

手掛かりにしている車の音が、いつもより近く(遠く)に聞こえたり、
方向が上手く取れなくなったりします。
さらに雪は、音を吸収するので、
細かい音が聞こえなくなったり…。

さらに、足元の悪環境
雪や氷で滑るのは当たり前、でこぼこしてたり、
ぐしゃぐしゃしてたり…。
ただでさえ、いつもコケそうになりながら、
必死に歩いているのに、
見えない状況でバランスをとるのは、私には結構難しいです。
(毎年、3回はコケている私。)


さて白杖の歩行訓練は、ほとんどが雪がない状況で訓練します。

基本的な白杖での歩行技術は雪があってもなくても同じですが、

雪道での歩行は、いつもと違う環境や状況を判断して歩く、
鋭い判断力と高度な技術が要求されます。

なので、雪道歩行は応用編と言ったところでしょう。

この「難しいものだ」という前提のうえ話を進めます。


by ナミナミ

函館視力障害 センターホームページへ

共通テーマ:moblog